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ルーズリーフ

公私におよぶ経験値獲得履歴的ななにか。

生き急ぎたいわけではない(当人比

ちょっと面白いコラムを拝見したので、クリップがてら雑感を。

お盆前でお仕事が緩やかなので、久々に超めずらしく日経BPから来たメールを眺めていたところ、 (「信頼できる部下、信頼できない部下の見分け方」ほかあなたの仕事に役立つ情報がココに【日経BP Mail】)
“転職しなかったワケ”というタイトルが目にとまったのでパラ読み。

こちらの記事に関しては結論からいえば、

私はあんま当てはまらないなー必要とされたとか自分にしか出来ないってだけでは残らないねー

だったのですが、その中にある「あせり社員」というフレーズが引っかかったのでジャンプ。
同八十さんの記事でしたが、それがなかなか面白かった。

よく見れば八十さんは同年代(1986年生)、それゆえに非常に感覚が近かったのかもしれません。
実感として、私たち世代は不景気とともに生きているので、確かに世の中を見る目は冷めているように思います。
「お仕事」なんて、「生き抜くための手段」くらいなものです。

で、話を戻して最初の記事に対してなんでそんな感想を抱いたのかと言いますと。

PCやインターネットが十分に行き届き、義務教育課程でもある程度の知識を得ています。
そのインターネット上に流れる情報の掬い方を知り、ブログ、Twitterfacebookなどなど、
情報収集の術すら整った世界がデフォルトになっています。

いわゆる「社会」や「世界」の動向を、毎日いつでもお手軽に知ることができて、
自分の小ささ、世の中の広さを痛感しながら育ちました。

また、そういった開けた世界での情報収集の過程で、「なんだか凄い人」との遭遇率も非常に高くなっています。
こんな世の中でもなければ、マスメディアを通してしか情報は得られないので、
「なんだか凄いじゃん!」と感じられる頻度はそう高くなかったのではないでしょうか。

そんなたくさんのなんだか凄い人の中には、自分でもなれるかも!?と期待させられてしまうような方もいたり。
その期待感を自分に対して持ってしまった私のような層が、この「あせり社員」の一層になっている気がします。 焦っているように見えるのは、若くして成した人ほど驚かれ、注目され、称賛される傾向にあるから。
ま、ようするにたくさん褒めてもらいたいわけですよ。あ、これは“私の場合は”ですね。笑

世の中の動きは速い。
思った以上の速度で、夢に描いてた未来が来てしまう。

ここで自分は自分に対して描いた夢を形にできるか!?
いまの自分は理想の自分に向かえているか!?
常にそんな事を思い、過去現在未来をぐるぐる眺めながら速度調整しているような人種です。

そんな層にいる「あせり社員」は、特別な仕事を任されたからと言ってそこに甘んじているつもりはありません。
それが出来るようになったら次、次も任せてもらえて、出来るようになったらさらに次・・・・

で、ある程度どんなことでも出来るようになったら絶対世の中的に引っ張りだこだから好きなところへ行ってやる!

はい、きっと私のような人種はこれが本音です。

どんどん任せてくださっても構いません、任されたからには死ぬ気で頑張ります。
もちろんそれで恩義を覚えて生涯、会社に尽くしてくれる方もいると思います。
ただ、こういった記事を鵜呑みにして、気合い入れて育てた若手が立派な中堅になっていなくなる、どうせよくある話です。
投資した新人が3年でいなくなる、とはまたちょっと違いますが、根っこは似ているのかもしれません。

そういった層を残しておくためには、いかにそういった層にとって魅力的な会社であるか、が大事です。
就職は恋愛と同じだーってよく聞きますよね。
時間の経過とともに磨き続けた自分にとって、相手が釣り合わなくなったとしたら、一緒にいたい理由は特にない。
良い経験になった、ありがとうって言って上手に別れさせていただくのが私たちです。

出来る事ならば、生涯添い遂げられるようなパートナーとして働きたいのはお互いもちろんのはず。
この人種はきっと、これが最後だ・・・なんて思いながら企業を渡っているのでしょう。
ただ、結婚するよりも簡単にお別れできるのが会社なので、会社側は本当に大変だとは思います。

なにゆえに自分vs自分の終わらないレースを繰り広げているのか、わからない方も多いでしょう。
私の場合は、死ぬ時に満足して死にたいから~程度の理由だとむかーしむかし結論づけました。
他にもいろんな理由があって、自分が作った理想の自分と競争している人種がいます。
別に生き急いでるわけではありませんが、そういう層が転職したくてもごもごしなくて済むような会社がたくさん生まれてくれるといいなーと思っています。

いっそ自分で作るのも手ですよね!←

今回からマークダウンにしたら、やっぱりこういう記事を書くには不向きでしたね。
ちょっと反省です。