ルーズリーフ

公私におよぶ経験値獲得履歴的ななにか。

NURO光な戸建ネット環境を見直してPS4とnasneがサクサクに!

新居への引越しを機に、ネットワーク回線およびその周辺機材を見直しました。
その結果、中継機を介して有線LAN接続しているPS4が(時間帯にもよるが) 下り 700〜800Mbps までは軽々出たことを確認。
混んでいそうな時間帯でも 下り 150〜300Mbps ほど。
機材リプレイス前が 下り 70〜80Mbps だったのでそれと比較してどんなに悪くても2倍にはなりました。
やりたかったこととぴったりな回答が記載されているサイトがなかったので、備忘録がてら記録。

◯発生した問題

  • せっかく回線をNUROにしたが、nasneがラグったり止まったり散々な感じに
  • PS4のソフトウェアアップデート等のダウンロードがめちゃくちゃ重い

◯原因として考えられること

  • 引越し前はワンフロアのためモデム+ルーターから直接LANを引いていたせいか影響はなかったが、新居は2階建のためONUから手持ちのルーター親子機を介して通信する形に変更した。
  • 挙げ句の果てにその手持ちのルーターが、実家から持ち出した恐ろしく古いもので、Wi-Fiは11nどころか11a, 11bにしか対応していない

ということで、

◯目的と対策ポイント

  • nasne等の(有線)LAN接続を要する機器の通信速度を向上させる
  • 11ac 規格で通信できるかつ NURO 光 の ONU から Wi-Fi を拾える何らかの機器を挟み込む

◯対象となる環境

  • 木造2階建の一軒家
  • 電話線等の集積ボックスは2階クローゼット内
  • リビングは1階(しかし集積ボックスがある部屋の直下)
  • NURO 光 の ONU は 11ac 対応の HG8045Q

◯追加機材

ちなみに今回はコストパフォーマンスに重きを置いて選定しました。

所詮一般家庭規模でのネットワーク利用なので、トータル1万円以内には抑えたい。
でもせっかくの2Gbpsなので、1Gbpsくらいは出てくれたらもう恩の字。

として、理論値 1300Mbps の TP-Link RE450 を選定。
このお値段で11ac対応1300Mbpsは大変お得感がありました。(2018年2月時点)
で、同じくお値段の割に結構内容が良さげだったので、スイッチングハブもTP-Linkにしてみました。
LANケーブルはCat6でいいよって工事のお兄さんに教えてもらっていましたが、安かったしCat6aに。

◯簡易作業フロー

  1. RE450をコンセントに差し込み、起動完了まで待つ。

  2. 説明書(かんたん設定ガイド)を参考に「オプション1:ウェブブラウザを使用したクイックセットアップ」を実施する。
    WPSボタンだけでは5GHzの方がちゃんと拾えなかったので、RE450の管理画面に入って、ONU背面等に記載されている情報を入力する形で接続します。いずれにせよ全部日本語だし結構簡単。

  3. 2.5GHz, 5GHz 共にランプが点灯したことを確認したら、RE450の有線LANポートからLANケーブルでHUBに接続する。

  4. HUBからPS4nasneをLANケーブルで接続する。

  5. PS4を起動し、ネットワークの設定を適宜実施する。

ちなみに我が家がPS4を有線接続しているのは、我が家のPS4は確か11nっぽいし何となく有線の方がnasneとの連携具合がいい感じがする〜♪のと、PS4でパスワード入力するのすげーめんどくさ〜い!という程度の話なので、11ac対応のハードであれば別にONUと無線接続で構いません。

こんな感じで、我が家に随分と快適なネットワークが構築できました。
nasneがボロボロだった問題もバッチリ解消!
1階だとちょっと途切れる気がしていたWi-Fiについても補強!
大成功だったと思います。