3歳児の本棚[6]
■ はじめに
「3歳児の本棚」シリーズについては以下記事に簡単に情報をまとめております。
本記事の内容は我が家における感想程度です。
気になる本があればぜひお手に取ってご覧いただければと思います。
借りて読んだ本たちは後々自分たちでも購入して読み返せるよう、書影やリンクもできる限り揃えておりますのでご活用ください。
■ 第6回(1月26日)
■ 一覧
■ 感想
ルラルさんのだいくしごと
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
---|---|---|
4.8 / 5.0 | 4.6 / 5.0 | 4.8 / 5.0 |
文句なしの大ヒット。オススメ。
動物たちが電車ごっこを始めてしまうところで大爆笑。何回も読みたがった。
「予定通りいかない時も、おおらかに行きましょう」というメッセージ性も良い。
ルラルさんのほんだな
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
---|---|---|
4.2 / 5.0 | 4.6 / 5.0 | 4.4 / 5.0 |
最初は気に入って読んでた。
何回か読んでいるうちに、ルラルさんの読書を中断して外に誘うシーンが強引に見えてきたらしく、
「いじわるしちゃダメだよねぇ」と妙なところが気になってしまうようだった。
(単に長男の性格なので、普通に行けばきっとハマり度4.5の総合4.6くらい)
「読書も体験もどっちも楽しい!」というメッセージ性もあって良い。
リボンちゃんのリボン
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
---|---|---|
4.2 / 5.0 | 3.5 / 5.0 | 4.1 / 5.0 |
前半で、リボンちゃんを探すかくれんぼができるので、楽しい様子。
ストーリー自体への興味はそこそこ。
パパのしごとはわるものです
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
---|---|---|
3.8 / 5.0 | 4.5 / 5.0 | 3.9 / 5.0 |
3歳にはまだちょっと早かったかも。5歳くらいからかな?
悪者をやっつける遊びにハマりすぎた年齢に、こういう話を入れると多面的にモノが見られる子になりそう。
作品としてはだいぶ良い作品なので、また借りようと思う。
かばのさら・ばらのかさ
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
---|---|---|
3.5 / 5.0 | 4.5 / 5.0 | 3.8 / 5.0 |
アナグラムがたくさんある本。長男が自分で選んだ割に、あまり読まない。
ひらがなが読めるようになったらもっとハマるはず。その頃に、言葉の楽しさ教育的にもう1回読みたい。
ねぎぼうずのあさたろう〈その3〉人情渡し舟
ハマり度 | 読ませたい度 | 総合 |
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3.0 / 5.0 | 3.0 / 5.0 | 2.9 / 5.0 |
3歳にはまだ難しい。
親評価としては、てやんでぃ言葉が「こういう言葉もあるんだよ」で面白いとは思う一方、
「やろうなにしやがる」「やっちまえ」などの言葉が出てくるのが気になる。
■ あとがき
合計28冊。
我が家の長男にとってはほぼ安定のルラルさん。ほんと大好きですねー。何かのタイミングにお家に揃えてあげようかなと検討中です。
「パパのしごとはわるものです」についてもスコアではまあまあというところでしたが、知識として知らないことが多かったため、後になってからも「プロレス」や「体育館」といった言葉を聞くと、「わるもののやつ?」と聞いてくるので印象には残っているようです。
ハマるもの、好きなものばかりでなくても、子どもの中に何かが残っていくのですね。勉強になります。