ルーズリーフ

公私におよぶ経験値獲得履歴的ななにか。

欲張りな女性こそPG/SEになると良いかも?[6]

前の記事

cerulean.hatenablog.com

検証予定

  1. 1人目の妊娠~安定期
  2. 1人目の安定期~産休
  3. 1人目の出産~育休明け仕事復帰
  4. 子ども1人を抱えて仕事
  5. 2人目の妊娠~産休
  6. 2人目の出産~育休明け仕事復帰[イマココ]
  7. 子ども2人を抱えて仕事
  8. キャリアアップと子育て

2人目の出産~育休明け仕事復帰

時系列推移

2018年11月某日
 二人目出産

2018年12月上旬
 育休開始①

2019年7月
 母復帰②

2019年12月
 二人目入園父復帰③

経過詳細

①育休開始

10日ほど予定日より早かったし、なんだか休み損ねたぜ感はありますが(笑)そう言っていられるのも元気に産まれてくれたからこそ。
陣痛がきたのは午前4時頃。すぐに産院へ。
ちゃちゃっと調べて、前駆ではなく本陣痛だったようなのでそのままチェックインとなりました。
寝れそうだったら寝ていてもいいですよ〜と助産師さんに言われて、あいたたた...とかいいながらゴロゴロしていたらなんとそのまま朝に。
おいおい二人目だぞ。早いんじゃないのか...などと思った記憶。
間隔が狭まったり広がったりする中で美味しい朝ごはんを食べ、結局子供を送り出したパパも病院に合流。
あまり進まない陣痛の中運動もしつつ、助産師さんとパパと相談の結果、午後は促進剤を投入しましょうということで美味しいランチを食べ、出産へ。
1時か2時くらいから促進剤を入れて分娩室には行ったんだけど、痛いけどそんなに進まない。
おやつここで食べる〜?と聞かれ、食べます!と即答。
美味しいおやつを食べたらようやく陣痛は本格化。おおおこれこれ、ちょー痛いうけるwwwって感じの段違いの陣痛がきます。
子宮口もあっという間に余裕で全開、しかし出てこない。
その後1時間半くらいだったか格闘しても全然だめで、結局2度目の吸引分娩。もう半分諦めてたからね。
吸引分娩って手段があるってわかっていたし、心拍モニタも聴きながら問題なさそうだ大丈夫ってわかっていたし、本当にものすごく落ち着いてました。
出〜〜な〜〜い〜〜はやく会いたいんですけどぉ〜〜〜??ってずっと笑っていた。
5時頃、吸引分娩にて出産。カンガルーケア中に長男も保育園から戻り、少しだけ一緒に生まれたばかりの赤ちゃんと過ごしました。

②母復帰

当初の予定通り、早めに産後6ヶ月で復帰はしましたが、完母だったので、しばしリモートワークとさせていただきました。
我が家の乳児たちは大体お腹がいっぱいなら母必須ということもなかったので、育児は大体パパ任せ。
ご機嫌斜めな時とか、家事するのに少し手が欲しいとか、パッと動けるリモートワークでの復職はとてもよかったと思います。
ただまあリモートだった所為か、少々休業していた間の状況把握に手間取った気がしました。

第一子8ヶ月復帰、第二子6ヶ月復帰と試しましたが、完母な場合には早くとも8ヶ月以降が無難そうです。
6ヶ月復帰はちと母乳育児勢的には辛かったかなと反省しています。
加齢もあるだろうし寝不足も相まって、いささかパフォーマンスが出にくかった印象。

あとは私個人の見解ですが、育休も産後1年はいらないかな〜10ヶ月くらいで復帰が色々スムーズっぽいかな〜という小並感。
保育園生活も、10ヶ月から入れていた長男と1才から入れた次男とで馴染み方に少し差があります。
まぁその辺りは当人たちの気質にもよるかもしれないので、あくまで参考程度です。

忘れちゃうからなるべくプログラムは書いていたいし各種情報のアップデートもしたいし、抜けた穴も早めにふさぎたい...から早めに復帰したい、というモチベがあります。
私は今かなり好きなお仕事をやらせていただいているから、殊更かもしれませんね。
なので、もし次に私が育休を取得する身になった場合には、10ヶ月での復帰でスケジュール調整を行うのでしょう。
流石にもう産む予定はないので、どなたかのご参考になりましたら幸いです。

③二人目入園父復帰

さて、すでにみなさん冒頭の時系列推移のところでお気付きかもしれませんが、なんとパパは宣言通りに1年間の育休を取得しました!
2018年末〜2019年末のことです。はや2年前。当時の職場内では、男性での育休1年取得は第一号だったようです。
また、つい最近、男性での育休1年取得第二号予定者が現れたそうで、どんどんやるといいと思います。
続けていって、いつもの手続きとして普及させましょう。

パパの育休を経ると、パパに対する好感度が段違いです。(ちょうど長男がパパイヤ期だから余計にそう見えるのかもしれませんが...笑)
一緒の時間が長かった次男はパパのことも大好きで、2歳になった今も非常に楽しそうに一緒に過ごしています。
二人目の今回は、日中の離乳食の調整やおやつの準備なども全てパパが行いました、食材作り置きは休日に私が担当。
次男が2歳になった今も、「昔からバナナもヨーグルトも大好きだよね〜離乳食でバナナ1本まるっと食べちゃったもんね!」などと楽しそうに話しかける姿が大変印象的です。

我が家はこのようにパパが1年べったり子どもと過ごしてしまったので、パパがあまり育児に参加しなかったケースとの直接の比較はできませんが、伝聞より経験の方が誰でも記憶に残るものですよね。百聞は一見に如かずとはまさしく。
子どもと過ごす時間は大変貴重で、パートナーでなくとも誰かにシェアしたい瞬間に本当に山ほど遭遇します。毎日びっくりするのです。
面白い・可愛い・辛い・嬉しい・悲しい、本当に嵐のように訪れるその一瞬一瞬を、その場で共有できて、後々でも語り合える喜びを今は実感しています。
パパの育休1年取得は本当にいい試みだったと思っています。
ご協力下さった関係各位には、最大限の御礼と心からの感謝をお伝えしたい。私たちも、引き続き産休育休を必要とする当人たちが望む限り、全力で応援していく所存です。

一人目の時点で子と家にまつわる全ての事柄に対応していますので、二人目でパパ自身にも余裕ありまくりで大変素晴らしい時間だったと思われます。
育休の間は長男も時短だったので、お迎えに行ったらそのまま公園へ3人で遊びに行ったりできたことを今でも思い出しては楽しかったと語っています。

世代間でまた感覚が違うところはあるかもしれませんが、どうか、それを必要とする方々の望みを叶えやすい世の中を作っていけますように。

所感

随分遅くなりました(現在2021年1月末なので、2年遅れ...)が、第二子出産後から仕事への復帰までをまとめました。
回を重ねるごとにますますただの日記になっていて恐縮です。
まあこれらはとある女性エンジニアのログとして、書き上げた暁にはなんらかのまとめを締め括りに添えられるといいのかなと思います。

次の記事

近々、合間に書きたいと思います。