欲張りな女性こそPG/SEになると良いかも?[7]
前の記事
検証予定
- 1人目の妊娠~安定期
- 1人目の安定期~産休
- 1人目の出産~育休明け仕事復帰
- 子ども1人を抱えて仕事
- 2人目の妊娠~産休
- 2人目の出産~育休明け仕事復帰
- 子ども2人を抱えて仕事[イマココ]
- キャリアアップと子育て
子ども2人を抱えて仕事
時系列推移
2020年3月〜
母完全リモートワーク①
2020年4月〜
父リモートワーク②
2021年
新しい生活様式と③
経過詳細
①母完全リモートワーク
リモートワークができるかどうか、これは緊急自体かどうか問わず、働き方の評価ポイントとして盛り込んでよい項目だと痛感します。
ざっくりPG/SEと区切っても、リモートワークへの移行ができるかどうかは企業体や業務内容で大幅に左右されるので、欲張り女子としては必ず見分けて欲しいポイントになります。
常に希望の状態であれるとは限らないけれど...選べるものなら貪欲に選んでいきましょう、望んでいきましょう。
もうこの連載当初からほぼ毎度繰り返しキーワードとして出現しているけれど、リモートワーク、現代社会におけるその生活効率向上への貢献度は素晴らしい!!!!
リモートなら、多少の制約があろうとも十分に家事も仕事もやっていける。出勤が絡むと、制約が増えるばかりで生活全体の効率は下がることをつくづく実感します。
仕事のパフォーマンスには大した影響はありません、道具さえ揃えれば。
人材がどうも全体的にリモートワーク/テレワーク重視の方向に流れている...という事実は、業界の変化をきっと促すでしょう。どうか、促してくれと願います。
まさかこんな世界になるとは思いもしていませんでしたが、感冒様の新興感染症...人との接触を断絶しないといけない状況、でもインターネットがある今ならばできることは山ほどあります。
対面必須なご職業、エッセンシャルワーカー、そういった方々へ繋がるエッジからのウイルス流入は仕方がないのです。しっかりと手洗い等の対策を。
その他の立場たる我々は、そのエッジに向かって、ウイルスを流入しないように過ごすこと。
乳幼児を抱えている我々は家庭内感染はもうどうにもこうにも、とにかく家庭内がネットワークグラフの終端となる様に振舞うること、それに尽きますね。
②父リモートワーク
これもまた非常に素晴らしいことでした。
夫婦揃って家で仕事ができること、まあ我が家のパパは家事育児全て同等にやってくれますのでそれも相まってではありますが、特にパパ不在だった保育園から帰宅後のしんどい夕方1時間の効率が爆あがりです。
もはやパパがいない日を迎えたくないんですけど、人間は堕落する生き物で、楽できるならずっと楽でいたい...本当に...
パパの週一の出勤日は気が重たいったらありません。
子どもにテレビやYouTubeを見せるしかなかった、それでも作業の中断が発生していたお夕飯前。
お腹がすいたと泣き、抱っこして欲しいとごね、おやつでしのぐにも限界があり、YouTubeも二人で同じものを見てくれるとは限らず、中断中断でお夕飯が30分で完成できるとも限らない、怒涛の毎日。
そこに、人手が追加されたのです、最高です、お腹すいたと泣かせることなく大抵はお夕飯を30分で完成できる。
やはりオーバーワークはいけません、これまではオーバーワークでした。
人員が不足しているところには人員を追加しましょう、全然違います、圧倒的な違いです。
一体なんの話をしているのかよくわからなくなってきたので、閑話休題。
子どもたちの年齢のせいもあると思います、もっと大きくなったら(下の子も幼稚園生以上くらいでしょうか?)パパは余剰人員になるのかもしれません。
そしたらそしたで、また何か素敵なメリットが生まれる気がしますが、今はとにかく子どもたちが二人ともご機嫌なのです。本当にありがたい限りです。
③新しい生活様式
まだまだ、世間も完璧には適応していませんが、じわじわと変化を続けていけるといいですね。
リモートワークへ移行して1年。
リモートワークあるいはテレワークのスタイルで仕事を進める上で、あってよかったツール群を列挙します。
新しいものもなければデファクトスタンダードでしょって感じだけど、移行できてないレイヤーもあるでしょうということで。
チャットベースコミュニケーションツール:Slack
うちはSlack。ちょっと相談とか声かけたい時に使えるチャットツールなら別になんでもいいと思う。
色々Botとか気軽に作れて、運用システムからの通知とか簡単に投げられて便利だしデザインも好き。画面共有可能なミーティングツール:Zoom
チャットだと厳しいかなと感じる、ちょっとみっちり資料や会話を挟んでの打ち合わせは画面共有ができるツールで。
画面共有機能は大切。ビデオ通話自体はどうでもいい。タスク管理ツール: Redmine
昔ながらですね。でもやっぱりよくできてるんじゃないかなと思います。
運用するにあたり多少のルール整備は必要かもしれませんが、リモートになってからはもうメモでもなんでも、書き込みまくっています。
資料の連携とか、ミーティングの日程調整からZoomのURL連携まで全部ここ。
親子ツリーでタスクを派生させたり、Redmineのチケット番号でGitのブランチ切ったり、意図的に連動させながら使っています。
GithubのIssuesでもいいのかもしれないけど、タスク管理に特化してるから何かと使い勝手がいいと感じます。使い慣れすぎているせいもあるかもしれません。
ここで、今誰が何をやっているか、何か詰まっているのか、他のタスクの状況はどうか、一目瞭然な状態にしています。クラウドインフラ:AWS, OCI など
物理サーバー運用もうやめよう?ソフトウェアエンジニアだけど、十分操作できているよ?簡単最高。
最初の3つは、プログラマやエンジニア以外職種でもどんどん活用すればいいのに、とずっと思っています。
パパにも仕事場へのRedmine導入をオススメしているのですが、全くそこまでできる様な環境じゃないとのことで。
何かと電話が飛び交っているの大変だし(特に私は電話が苦手)、履歴も残っていつでも見直せるし(どこに書いたか忘れたりするけど検索)、タスク見える化した方がいいじゃん?とか外野は勝手に思うのです。
大多数の他の職種はどこもこうなのでしょうか、非常にもったいないことですね。
キーボード入力が苦手な場合は、自宅なのだし音声入力とかバンバン使えばいいのにな、と。
なかなかままなりませんね。
所感
夫婦揃ってリモートワーク/テレワークになってからというもの、毎日の負担の爆発的な減少と子供との関わり密度が爆上がりしたので、働き方がこうして変わると子育て中か否かなんて大した問題ではなかったことがわかりました。
物凄い効果です、今からでも積極的に推し進めたい。
次の記事
今後のキャリアアップについては、今のお仕事の任期が切れる頃にまた考える予定です。
私はいわゆるソフトウェアエンジニアで、転職も割と気軽に検討しているので転職のたびにキャリアアップするようなスタイルを取っていますが、転職活動を頑張るよりも内部で昇進を頑張りたいタイプの方もいらっしゃると思います。
どこか安住の地を見つけたら私も昇進頑張るぞーにシフトするかもしれません、この先もまだまだ記録をすることはたくさんありそうですね。